今週のテーマ


1.基本情報受験講座の移転と近況

2.続・老後と公園の話題と近況

3.最近の話題の今週のテーマ

  ❶ 虚飾が目立つ日本社会

  ❷ 検査と隔離を活用した感染制御の問題点

 

基本情報受験講座

1.基本情報受験講座は次のURLに移転し、開講しています。

   http://kmctec.sakuraweb.com/school/

2.現在開講している受験講座の内容について

 ❶ 過去の学習講座で使用した次の3講座の教材を無償で提供しています。

      詳しくは、基本情報受験講座で参照して下さい。

  ⓐ 「テキスト受験学習講座の教材」

  ⓑ 「午前問題学習講座の教材」

  ⓒ 「午後問題学習講座の教材」

 ❷ 一昨年まで開講していたスケジュールに基づく、春期、秋期の受験のための学習講座は現在開講していません。

3.スライドタイプのテキスト教材の提供を始めました。

続・老後と公園

1.昭和記念公園の散策記録を掲載したホームページです。
      http://kmctec.sakuraweb.com/park/

2.昭和記念公園は人工的な公園であるが、自然環境を模倣的に取り入れ、人間と自然の触れ合い、小鳥や水鳥、季節に咲く草花、緑茂る森林などの生き物との関わり合いがたくましく、美しく形造られている。その環境の中に、老後生活の一瞬を晒して、肌身に感じる何かを捉えてみたくなる。そして、捉えたものを記録として残してみたい。自然と老後の触れ合いの中から新しいものを発見する試みを進めてみたい。

3.公園の中では、多くの人達が集う。そこでの行動は人の生き方の一端が現れている。家族の集い、親子の集い、友人との集い、仲間との集いなどなど。それらの集いとその人達の行動の中から、人が生きていくための多くの資源が生み出されている。今までにない新しい資源が発見される可能性もあるだろう。そのような観点から捉えた記事を記録していきたい。資源の少ない我が国にとって、永遠に続く「持続的な生き方」を維持していくには、自分たちの行動から生まれ出る資源を再生し、新しい資源を創成する努力が必要となるだろう。

4.昭和記念公園の散策記録のスライド、動画とBGMを一体化したビデオをYouTubeを利用して公開しています。
 この週の公開作品は次のものです。
   ① 「ガクアジサイの園2021」、BGM:This Way Up
   ② 「ガクアジサイの園2021」、BGM:Young Minds
 

最近の話題

 平成末期以降の日本社会では、もりかけ問題や、原発関連の贈収賄、IR贈収賄、選挙法違反、桜を見る会などの各騒動、国家公務員倫理規定違反問題など、社会の常識では不正と思われることが、社会のリーダ達には「不正」と感じられていない問題が多発した。

 特に、政界を中心にこれらの諸問題が悪化する方向に進んでいる。これらが影響して、国会の議論も深まらない、現実を見る能力も失われる、真実を把握する能力もなくなる、真実を隠蔽する体質の蔓延、重要情報を破棄する行為、論理的でない説明、虚偽の説明、「記憶にない」の言葉を連発する行為の習慣化など、日本社会全体が「虚飾に満ちた状態」となり、悪化がどんどん進行している。「虚飾の餡子」が社会から隠蔽される。

 しかも、これらの行為が国会議員や国家公務員の中に充満してしまっている。彼らの多くは、東大を始めとする超一流大学で教育を受けた政治家やエリート公務員達であり、日本社会で最上級の階層に属する人材の集いである。彼らが「やる気を失う」、「やる気が持てない」ような状態が社会の至る所で散見できるようになるということは、国家として恥じるべき状態であると考えられる。最近の若い世代が国家公務員を希望しなくなっている話も聞く。この状態が進んでいくと、令和の時代に日本が沈没する事態に発展しないのだろうか。心配の種が尽きない。

 「平成の虚飾」が「令和の覇気喪失」を招ねこうとしている日本列島は危険である。日本列島全体が虚飾の餡子と共に包まれる事態が進んでいる。これこそ、日本沈没に繋がると言える。

 これらの問題に関する話題を、「虚飾に満ちた日本」と題して考えてみたい。

 昔から言われている感染症対策の効果的な手法は、「検査と隔離」を活用した手法である。なぜ、この手法が最も良いとされているのかを考えながら、この1年間に行ってきた対策実施の結果を踏まえて、その手法を実施する上での問題点などを整理してみる。

 機械の制御やロボット、自動車の自動運転などの、産業分野で使用されている制御技術と比較しながら、医療分野での感染制御手法の問題点について考えてみる。

 機械制御の場合と感染制御の場合の制御技術の特徴やその仕組み、考え方には、似通ったところもあるが、それぞれの固有の特徴から全く異なる仕組みや考え方が存在し、その差異を認識しながら対応しないと大きな誤りを犯す危険性もある。そのような点にも配慮しながら種々の問題点を考えてみたい。

 特に、重要なポイントとして、感染拡大が沈静化する中での感染制御の進め方である。最近のように、変異型ウイルスが次々と現れる状態では、従来型の沈静化の状態と新しい変異型の感染拡大のタイミングの判断を誤ると、従来以上に危険な環境に追い込む恐れがある。関西圏での最近の状態はこの判断ミスが起因している可能性がある。

 コロナ危機に直面して、クローズアップした問題の一つは、平成の時代に失われた戦略的思考の欠如である。コロナウイルスによる感染症に対して、日常的なインフルエンザや花粉症対策と同じような治療法に頼って対処した日本社会は、コロナ菌に翻弄されて感染の沈静化を図ることができなくなり、第2波、第3波の感染拡大の波に襲われた。しかも、昨年来、実行してきた感染拡大防止対策は次々と失敗し、いまだに、適切な感染予防策が確立されていない。

 現在、第4波の危険に遭遇しようとしている。政府や各自治体の長が、必死に、第4波の防止を叫んでいるが、感染拡大防止の具体的な手段に欠けるため、叫び声は聞こえるが、一般庶民は何をすればよいのかが分からず反応すらできない状態が続いている。なぜ、コロナ襲来の波がこんなに繰り返して行われるのか。今まで、1年以上の歳月を費やして経験した過去の実績から何を学び取れたのか。明確でない。

 昨年来の感染症に対する政府や自治体の対応を振り返ると、感染症に対する知識や経験の不足から、すべての行為が場当たり的で、専門家からの助言が提案されても、それを活用して適切な社会行動に結びつけられない失態が繰り返えされている。日本人に経験から学ぶ学習能力がなくなったのだろうか。多くの情報を得たようで、まともな情報としてまとめられていないのは、情報自身がガサネタだったか、又は、情報で騒ぐだけでその内容を整理・分析する能力の欠如が問題であるのか。

 いずれにしても、その後の採用する手段、手順、タイミング、働きかけなど、すべての行為が適切でなかったのは事実である。これは感染予防対策を検討する上での戦略的思考が不足していたことに起因するのではないだろうか。最初に戦術を誤ると、その後、立て直すこともできない状態である。戦略的思考の問題も平成時代の政治上の一つの課題であった。戦略的思考を進めるためには、検討素材としてのモデルが必要であるが、モデルをつくる能力がなかったのか、適正なモデルが存在していない。しかし、理論モデルとしてのSIRモデルやSIIRモデルは存在している。このようなモデル論についても考えてみたい。

 そこで、「感染症対策と戦略的思考法」という問題を取り上げることにした。

SHWKP公園動画とBGMシリーズを楽しむ